STAAD.Pro 2023 Readme

コマンド行インストール

コマンド行とパラメータを使用することで、必要に応じてパッケージインストーラをインストールできます。

使用例:
stpst2320002XXen.exe [operation] [mode] [options] [directories] [license]
解釈:
  • [operation] = /install | /repair | /uninstall | /layout | /help
  • [mode] = /passive | /quiet | /silent
  • [options] = /norestart, /log logfile.txt
  • [directories] = InstallDirectory="install_folder" SamplesDirectory="samples_folder"
  • [license] LicenseType="Select" または LicenseType="Connect"
Parameter説明
/install すべての既定のオプションを使用して、STAAD.Pro 2023の完全なローカルコピーをインストールします。
/repair STAAD.Pro 2023のインストール済みコピーを既定の状態に修復します。
/uninstall STAAD.Pro 2023のインストールをコンピュータから削除します。
/layout 展開イメージを作成するために使用します。
/help コマンド行パラメータを使用できるダイアログを表示します。
/passive インストール処理中の表示やプロンプトを必要最低限に制限します。
/quiet すべてのダイアログおよびプロンプトの表示を抑制します。
/norestart 再起動の試行を抑制します。
/log logfile.txt logfile.txtという名前のファイルに操作を記録します。ファイルパスおよびファイル名が指定されない限り、既定では%TEMP%にログファイルが作成されます。
InstallDirectory="install_folder" プログラムのインストール先フォルダを指定するためのオプションパラメータ。ドライブ文字(D:\STAADPro\など)を含むフルファイルパスを使用し、引用符でパスを囲みます。

指定されていない場合、 C:\Program Files\Bentley\Engineering\STAAD.Pro 2023\ の既定の場所が使用されます。

SamplesDirectory="samples_folder" STAAD.Proの例および検証ファイルがコピーされるフォルダを指定するためのオプションパラメータ。ドライブ文字(D:\STAADProSamples\など)を含むフルファイルパスを使用し、引用符でパスを囲みます。

指定されていない場合、C:\Users\Public\Public Documents\STAAD.Pro 2023\Samplesの既定の場所が使用されます。

LicenseType QA&Rインストーラ使用時に、STAAD.Proで使用するライセンスタイプを指定する必要があります。"Connect"はBentleyのCONNECTライセンスを使用します。これにはインターネット接続が必要です。"Select"はBentleyの従来のSELECTライセンスを使用します。これはオフラインでの使用に対応するよう構成できます。詳細については、ライセンスを参照してください。